スタイルシートの設定法には大きく分けて三つあります。ちなみにすべて結果は同じですよ^^スタイルシートの組み込み方が違うということです。
スタイルを設定したファイルをHTML文書とは別に用意して、<link>タグを使って読み込む方法です。
「3日で作るホームページ♪」ではこの方法で説明しました。拡張子はCSS(シーエスエス)です。
<head>と</head>の間に記入します。それで、hrefを使って外部のCSSファイルを指定します。
この方法はもっともオーソドックスな指定法であり、本来こういう使い方が適していると言えます。この指定法のいいところは、一つのスタイルシートを複数のHTMLファイルで共有できるということです。サイト全体のスタイルが統一でき、変更するときも一つのスタイルシートを書き直せば、サイトすべてのページで有効になるため、効率が良いとされています。スタイルシートの利点を活かすためにもこの方法が推奨されています。
また、複数のスタイルシートを読み込むこともできます。その場合は必要な数だけ、<link>タグで同じように指定します。ただ、そんなに利用する方法ではないと思いますが・・・・。一つで足りるような・・・。^_^;
例
文字通りHTMLの文書の中に設置します。<style>と</style>の間でスタイルを指定します。さらにこれを<head>と</head>の間に記述します。これは書いたページのみに有効になるので、一つのページだけにスタイルを指定したい場合に適しています。
例
これは、style属性を利用する方法で、タグに直接スタイルを指定することができます。
書き方がすこし特殊で、
「style=」に続けて、ダブルクォーテーション("")の中にプロパティと値を記述します。続けて書く場合はセミコロン;で区切ります。
これは、特定の箇所だけを指定する場合に使います。
例
こんなふうに使います。これはけっこう便利だったりします♪しかも、こちらが今までの三つの中で優先されるため、スタイルシートを無視して指定したい場合に便利です。本来はあまり推奨されてはいないみたいですが・・・。優先順位のページを参考にしてください。