スタイルシートにおける単位の指定には、相対単位と絶対単位があります。
単位 | 意味 | 指定例 |
---|---|---|
em | その要素(pや h1)のfont-sizeの値を1とする | p { font-size: 1.2em } |
ex | その要素のフォントのx-height(小文字のxの高さ)を1とする | p { margin: 1ex } |
px | コンピュータ画面上の1ピクセルを1とする | p { font-size: 12px } |
% | 多くは親要素の一部分を基準とした割合 | p { font-size: 120% } |
単位 | 意味 | 指定例 |
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in | インチ(1in=2.54cm) | h1 { margin: 0.7in } |
cm | センチメートル | h2 { line-height: 2cm } |
mm | ミリメートル | h3 { word-spacing: 4mm } |
pt | ポイント(1pt=1/72in) | h4 { font-size: 14pt } |
pc | パイカ(1pc=12pt) | h4 { font-size: 1pc } |
ただ、実際に使うのは、だいたい決まっています。
em,px,%,pt これぐらいでしょう。
スタイルシートで色を指定する場合は、RGB値を用いる場合と、キーワード(色名)を用いる方法があります。
指定法にはいくつかありますが、おもに使うのは二つです。
例
#ff00bb
#に続けて、赤(r)、緑(g)、青(b)のそれぞれの値を00〜ffの16進数で二桁ずつ、計六桁で指定します。
これを使うと、全部で1677万色(笑)も使えます。とてもすべてを暗記するのは無理(笑)なので、カラーチャートというものを使います。
また、色名を直接書き込む方法もあります。対応していないブラウザもありますが、InternetExplorerはもちろんほとんどのブラウザで対応しています。この方法の利点は色名を書くので、イメージがつきやすいというところです。たとえば、redやblackなどで表します。